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インコネル600ボルト

インコネルは、ニッケルがベースの合金で特に耐熱性に優れています。

インコネル600の重さはチタンの約2倍もあり、非常に加工が難しい素材です。 その為一般的には切削加工で作られていますが、当社では高いコストパフォーマンスと生産スピードを追求し、圧造での加工に成功しました。冷間加工によって硬化し強度がアップするという特長を活かし、冷間で圧造加工を行っています。

耐酸化性と耐食性

 インコネル600は、高温で様々の厳しい腐食環境で使用できる標準材料です。また、1,180度まで耐酸化性があり、それに加えて、高強度と加工性の理想的なバランスにより強度アップしています。

 また、さまざまな腐食物質に対し優れた耐食性を持ち合わせています。クロムを含有することにより、酸化雰囲気ではニッケルより優れた耐食性を示し、ニッケル含有量が多いために、還元性雰囲気でも良好な耐食性があります。また、アルカリ性溶液に対しても優れた耐食性を示します。

8ミリの六角穴付ボルトと、6ミリのヘクサロビュラには
当社の刻印「OKT」がついています。
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